日本風力開発株式会社
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調査・開発から保守まで
風力発電のすべてに一貫対応

Our business事業案内

風力発電の適地を探し、ビジネスプラン構築から法的手続き、環境配慮、建設、系統連系、発電開始、
メンテナンスを含めた長期運用計画まですべてに対応します。

  • 事前調査業務
    事前調査業務 周辺環境など風力発電への
    適性などを調査
  • 風況観測調査業務
    風況観測調査業務 年間を通した風況を観測し、
    採算性などを検討
  • 発電所基本設計業務
    発電所基本設計業務 風車や電気設備等の基本的な
    設計を実施
  • 各種検討業務
    各種検討業務 周辺への影響、自治体との
    関係など総合的に検討
  • 各種契約業務
    各種契約業務 売電や用地使用など必要な
    契約を検討・実施
  • 用地許認可取得業務
    用地許認可取得業務 風車建設・発電所運用のための
    認可を取得
  • 銀行との契約業務他
    銀行との契約業務他 発電所建設・運用に関わる
    融資契約等の交渉
  • 風車メーカーとの各協議
    風車メーカーとの各協議 風車の選定や調達・
    メンテナンス等について協議
  • 発電所詳細設計業務
    発電所詳細設計業務 風車や電気設備等の
    詳細な設計を実施
  • 発電所維持管理設計業務
    発電所維持管理設計業務 発電実施・発電所運用に関わる
    計画・設計を実施
  • 運搬/工事/施工
    運搬/工事/施工 大型資材運搬を含め、
    風車および発電所全般の施工

風力発電所とは

風力発電所は風力発電設備、送電線設備、連系変電設備、サイト変電設備から構成されます。
多くの場合、サイト変電設備は風車タワー内に設置されます。

風力発電所システム図
発電所の基本構成

●風力発電設備
風車+支持物(タワー&コンクリート基礎)

風力発電設備

●連系変電設備

連系変電設備

●送電線設備

送電線設備

陸上風力発電所を構成する設備

ブレード、ナセル、タワー、基礎部分で構成され、風がブレードを通過するとき、飛行機の翼に見られるのと同じ様に揚力が発生しローターを回転させ電気をつくります。
ひとつの風力発電プロジェクトでは、適切な維持管理体制の下では20~25年間発電が行われます。

陸上風力システム図
風車の大きさ/ブレードの長さ

発電所を構成する設備

風車と支持物

風車と支持物 ブレード、ハブ、ナセル、タワーから構成され、ナセルの内部に発電機があり、風の運動エネルギーを利用し発電します。
運動エネルギーは風速の2乗に比例し出力は風速の3乗に比例します。出力変動が大きいので、蓄電池を併用することもあります。

風車を支える基礎

基礎と接続方法

基礎と接続方法 風車の基礎には直径1.8m程度の場所に打ち杭で支えられた鉄筋コンクリート製のフーチング(凸型で下部が地面の下に埋もれ、上部の数十cmが地上に出る形状の基礎)が用いられ、基礎の上部は風車のタワーとボルトにて強固に接続されます。
基礎とタワーの接続方法には、基礎フーチング上部に円筒形状の銅製リングを埋め込んだアンカーリング方式と高強度のボルトを埋め込んだアンカーボルト方式があります。

洋上風力発電所を構成する設備

洋上風力は、風車とその基礎、変電所などの洋上設備と、陸上とそれらをつなぐケーブルから構成されます。
陸上と比べて土地制約が少ないため、一般的に風況が良く、大型化が可能で大量のエネルギー創出が可能となるとともに、
新産業の創出を含めた様々な経済効果が期待できます。

洋上風力システム図
風車の大きさ/ブレードの長さ

洋上風力の基礎の構造

洋上風力の基礎

洋上風力の基礎 洋上風力の基礎には主に、地盤に直接風車を設置する「着床式」と、水中に風車を浮かばせ、海底とケーブル等で繋ぎ止める「浮体式」が用いられます。また、「着床式」には主にモノパイル式とジャケット式があります。
「着床式」はおよそ水深60m程度までの環境で利用され、「浮体式」はそれ以上の水深がある環境で利用されます。
現在では、一般的に建設期間が短くコストを比較的安く抑えることができる、モノパイル式が主流となっています。